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現在大学在学中のため、私なりのノートまとめとして作られたブログ。 興味のある人は遠慮せず読んでかまいません。 おかしな点がありましたら指摘してください。
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24年05月14日
3.3 抗体の基本構造 P,24
免疫グロブリン(イムノグロブリン)、、、血清中のγグロブリン(タンパク質)
Y字型をしていて2つの同一H鎖と2つの同一L鎖がある。
先端に2か所の抗原結合部位がある。
Y字先端の前半部分は可変部、後半部分には定常部がある。
・可変部は、アミノ酸配列が異なり(抗体によって違う)
何種類もの抗原に対応できるように
・定常部は、S-S(ジスルフィド結合)されている。抗体を結合させるのに必要。
画像:http://www.gsic.jp/cancer/cc_21/mm/hc/img/02.gif
Fcの役割
例) 好塩基球についているFcε受容体にスギ花粉をくっつけて連れてきたFc部分がドッキングされ、
好塩基球内の顆粒球が放出される。
Fc領域とFab領域
例) パパインで抗体を消化すると、H鎖部分で切断されパパイン消化されるのと
ペプシン部分で切断されペプシン消化されるのとで分類される。
H鎖部分で切断された方に、Fab断片2つとFc断片1つができる。Fab断片は抗原と結合するが、
Fc断片は結合しない。
ペプシン部分で切断された方はF(ab)2断片となりその後バラバラになる。
画像:http://kanri.nkdesk.com/hifuka/gif/25.gif
P.32抗体のクラス
H鎖には5つのクラスに別れてる(アイソタイプ)
P,34の表andP.33構造模式図
IgG、、、最も濃度が高い。主となる。H鎖はγ鎖。H鎖L鎖は2本ずつ。
IgA、、、単量体のときは血液中、二量体のときは分泌中に存在。分泌型は涙、唾液、母乳内に存在。
IgM、、、血液中では五量体、一番最初に作られる。L鎖のドメインが1つ余分。B細胞に存在するBCR
IgE、、、一番少ない。アレルギー性抗体(レアギン)
画像:http://www.ketsukyo.or.jp/plasma/globulin/img/glb03_01.jpg
P.32 IgG
血液濃度が最も高く、単量体として存在している。二次免疫応答であるクラススイッチで産生される。
機能的な役割として沈殿、凝集がある。
P.33 図3.6
A) 抗体に捕まると動かなくなる。塊になるため。(凝集)→結合部位が二か所あるため
B) 毒素は神経の受容体に結合して作用するのをいち早く捕まえてブロックする。(中和反応)
C) 補体=血液中の一連のタンパク質。Fc部分と結合し、抗原を破壊する。補体結合反応→溶菌する。
D) 細菌が入ってきた場合、好中球やマクロファージに抗体がつくと食細胞なので貪食する(オプソニン化)
E) 大きい抗原のときは、NK細胞が抗体に捕まえられた標的細胞に細胞傷害因子を放出し破壊(ADCC)
F) 抗体についたアレルゲンをFcε受容体がついた肥満細胞が活性化しヒスタミンを放出する。
IgM 最も分子量が大きい。五量体形成。一次免疫応答で合成。
初期の感染防御に関与する。一番最初に作られる抗体で、その後IgGに切り替わる(クラススイッチ)
免疫グロブリン(イムノグロブリン)、、、血清中のγグロブリン(タンパク質)
Y字型をしていて2つの同一H鎖と2つの同一L鎖がある。
先端に2か所の抗原結合部位がある。
Y字先端の前半部分は可変部、後半部分には定常部がある。
・可変部は、アミノ酸配列が異なり(抗体によって違う)
何種類もの抗原に対応できるように
・定常部は、S-S(ジスルフィド結合)されている。抗体を結合させるのに必要。
画像:http://www.gsic.jp/cancer/cc_21/mm/hc/img/02.gif
Fcの役割
例) 好塩基球についているFcε受容体にスギ花粉をくっつけて連れてきたFc部分がドッキングされ、
好塩基球内の顆粒球が放出される。
Fc領域とFab領域
例) パパインで抗体を消化すると、H鎖部分で切断されパパイン消化されるのと
ペプシン部分で切断されペプシン消化されるのとで分類される。
H鎖部分で切断された方に、Fab断片2つとFc断片1つができる。Fab断片は抗原と結合するが、
Fc断片は結合しない。
ペプシン部分で切断された方はF(ab)2断片となりその後バラバラになる。
画像:http://kanri.nkdesk.com/hifuka/gif/25.gif
P.32抗体のクラス
H鎖には5つのクラスに別れてる(アイソタイプ)
P,34の表andP.33構造模式図
IgG、、、最も濃度が高い。主となる。H鎖はγ鎖。H鎖L鎖は2本ずつ。
IgA、、、単量体のときは血液中、二量体のときは分泌中に存在。分泌型は涙、唾液、母乳内に存在。
IgM、、、血液中では五量体、一番最初に作られる。L鎖のドメインが1つ余分。B細胞に存在するBCR
IgE、、、一番少ない。アレルギー性抗体(レアギン)
画像:http://www.ketsukyo.or.jp/plasma/globulin/img/glb03_01.jpg
P.32 IgG
血液濃度が最も高く、単量体として存在している。二次免疫応答であるクラススイッチで産生される。
機能的な役割として沈殿、凝集がある。
P.33 図3.6
A) 抗体に捕まると動かなくなる。塊になるため。(凝集)→結合部位が二か所あるため
B) 毒素は神経の受容体に結合して作用するのをいち早く捕まえてブロックする。(中和反応)
C) 補体=血液中の一連のタンパク質。Fc部分と結合し、抗原を破壊する。補体結合反応→溶菌する。
D) 細菌が入ってきた場合、好中球やマクロファージに抗体がつくと食細胞なので貪食する(オプソニン化)
E) 大きい抗原のときは、NK細胞が抗体に捕まえられた標的細胞に細胞傷害因子を放出し破壊(ADCC)
F) 抗体についたアレルゲンをFcε受容体がついた肥満細胞が活性化しヒスタミンを放出する。
IgM 最も分子量が大きい。五量体形成。一次免疫応答で合成。
初期の感染防御に関与する。一番最初に作られる抗体で、その後IgGに切り替わる(クラススイッチ)
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24年05月07日
二次リンパ器官、、、免疫応答を効率的に開始するための組織。循環系と構成される。
リンパ節、、、組織から抗原を効率的に集めてリンパ球に提供する場。循環して集める。
リンパ節の構造
リンパ球を多く取り入れてもほとんどが赤血球になってしまうため、りんぱきゅのみwp取り入れるための特別ルートがある。(校内皮細静脈)HEV
抗体産生B細胞(形質細胞)を増殖が起こる場所⇒胚中心
リンパ節は、抗原提示細胞とリンパ球の出会いの場
脾臓、、、血液フィルターの役割
・赤脾臓、、、血液の異物や老化した赤血球を除去
・白脾臓、、、免疫応答を開始させるための二次リンパ器官
粘膜関連リンパ組織(MALT)、、、腸管に存在するパイエル板と気道に存在する扁桃が代表的
2.4
何故循環している?
↓
抗原受容体は多様であり、リンパ球はただ1つの抗原にだけ結合ができる
↓つまり
抗原と出会う機会を増やさなければ免疫応答は開始できない
↓そのため
二次リンパ器官の間を巡回している
⇓
Traffic交通
リンパ管の中の液は
リンパ管自体が収縮することで送られていく
血管との違い、、、リンパ管は組織が開いてる
再循環
血液→HEVを通過→抗原提示により免疫応答開始→増殖・分化→活性化したリンパ球(エフェクター細胞)が外に出て全身に行く
3.1
B細胞、、、抗原と抗体があり。抗原をAg。抗体をAb(γ(免疫)グロブリン)。
Ag 非自己物質(ex病原微生物など)
↓反応物質
Ab Bリンパ球の作るタンパク質 抗原と特異的に結合
抗体は抗原の上にある抗原決定基と結合する
エピトープに対する抗体のことをパラトープ
↓
抗体による認識の対象となる部分のこと
免疫原生、、、免疫応答を誘導できる
反応原生、、、作られた抗体が反応
条件
① 非自己物質(異物性)
↓何でもいいの?
② ある程度の大きさが必要→小さいと認識されない(例外:血清アルブミンに結合したもの)
○抗原が非経口的に体内に侵入することが必要
例)傷口や注射
3.2 B細胞の発生と分化
未熟Bs細胞が骨髄中でこうげんと 出会うと(多くの場合は自己抗原であるが)細胞死が誘導される。
アポトーシス、、、予定されていた細胞死(禁止クローンの排除)
・負の選択、、、選ばれたものが死滅
・正の選択、、、選ばれたものが増殖
P,27
抗原刺激→プラズマ細胞
B細胞受容体→抗体のものは抗原と特異的に結合される
重要! IgMとIgD
リンパ節、、、組織から抗原を効率的に集めてリンパ球に提供する場。循環して集める。
リンパ節の構造
リンパ球を多く取り入れてもほとんどが赤血球になってしまうため、りんぱきゅのみwp取り入れるための特別ルートがある。(校内皮細静脈)HEV
抗体産生B細胞(形質細胞)を増殖が起こる場所⇒胚中心
リンパ節は、抗原提示細胞とリンパ球の出会いの場
脾臓、、、血液フィルターの役割
・赤脾臓、、、血液の異物や老化した赤血球を除去
・白脾臓、、、免疫応答を開始させるための二次リンパ器官
粘膜関連リンパ組織(MALT)、、、腸管に存在するパイエル板と気道に存在する扁桃が代表的
2.4
何故循環している?
↓
抗原受容体は多様であり、リンパ球はただ1つの抗原にだけ結合ができる
↓つまり
抗原と出会う機会を増やさなければ免疫応答は開始できない
↓そのため
二次リンパ器官の間を巡回している
⇓
Traffic交通
リンパ管の中の液は
リンパ管自体が収縮することで送られていく
血管との違い、、、リンパ管は組織が開いてる
再循環
血液→HEVを通過→抗原提示により免疫応答開始→増殖・分化→活性化したリンパ球(エフェクター細胞)が外に出て全身に行く
3.1
B細胞、、、抗原と抗体があり。抗原をAg。抗体をAb(γ(免疫)グロブリン)。
Ag 非自己物質(ex病原微生物など)
↓反応物質
Ab Bリンパ球の作るタンパク質 抗原と特異的に結合
抗体は抗原の上にある抗原決定基と結合する
エピトープに対する抗体のことをパラトープ
↓
抗体による認識の対象となる部分のこと
免疫原生、、、免疫応答を誘導できる
反応原生、、、作られた抗体が反応
条件
① 非自己物質(異物性)
↓何でもいいの?
② ある程度の大きさが必要→小さいと認識されない(例外:血清アルブミンに結合したもの)
○抗原が非経口的に体内に侵入することが必要
例)傷口や注射
3.2 B細胞の発生と分化
未熟Bs細胞が骨髄中でこうげんと 出会うと(多くの場合は自己抗原であるが)細胞死が誘導される。
アポトーシス、、、予定されていた細胞死(禁止クローンの排除)
・負の選択、、、選ばれたものが死滅
・正の選択、、、選ばれたものが増殖
P,27
抗原刺激→プラズマ細胞
B細胞受容体→抗体のものは抗原と特異的に結合される
重要! IgMとIgD
24年04月16日
免疫応答
2.1
血液細胞分化
白血球、赤血球、血小板は骨髄に存在する多能性造血幹細胞
多能性造血幹細胞からはリンパ系と骨髄系
リンパ系細胞は骨髄で分化・成熟を行い
→B細胞から形質細胞
→胸腺を通ってから→T細胞→ヘルパーT細胞(CD4+)
→キラーT細胞(CD8+)
→NK細胞(自然免疫を担当する)
リンパ系の細胞が獲得免疫で重要な役割
司令を出すヘルパーT細胞
攻撃をするキラーT細胞
B細胞は抗体を産生する細胞に分化し、膜を通過、膜結合型分子がB細胞の抗原受容体である。
最終的に分化したB細胞形質細胞が分泌する血液中の糖タンパク質が抗体。
細胞の表面に抗原受容体があり、Y字型で先端部で抗原を捕まえられる(抗体分子)
B細胞内で作られ、抗体分子が分泌され外に出る。
T細胞は、骨髄でつくられた前駆細胞に移動が胸腺に移動して分化・成熟する。
T細胞・ヘルパーT細胞(Th)CD4+…司令官←攻撃の司令を出す
・キラーT細胞(CTL)CD8+…細胞を攻撃する。
注目されているのが、調節性T細胞(Th細胞)
骨髄系の細胞
血小板は血液凝固
顆粒球・好酸球。。。酸性色素で染まる。寄生虫に対応する。酸性なもの
・好塩基球。。。炎症菓子に機能。(肥満細胞と一緒)アルカリ性なもの
・好中球。。。顆粒球の90%以上・小食細胞・ニュートラルなもの
食べて細胞を破壊するがその後自爆する。
に対応しているか
好塩基球
Ⅰ型アレルギー・IgE抗体とFcε受容体
花粉が分解され抗原となる成分がIgEにくっつく
↓
中身が出ていく(脱顆粒)
↓
化学物質これかアレルギー
マクロファージ
血液中では単球が組織中に入るとマクロファージになる。(物質は一緒)
マクロファージは大食細胞、異物を食べて抗原をヘルパーT細胞に提示する。
樹状細胞
好中球とマクロファージでも勝てなかったら樹状細胞が抗原情報を伝える。(ヘルパーT細胞)
皮膚の表皮内に分布する抗原提示細胞はランゲルハンス細胞
マクロファージは組織によって呼び名が違う
2.3
一次リンパ器官と二次リンパ器官
免疫細胞がつくられ分化と成熟を行う場所を一次リンパ器官←未熟児を育てる学校
成熟した免疫細胞を働かせる場所を二次リンパ器官←仕事を教える会社
二次リンパ器官から独り立ちをしたらエフェクター細胞になる←一人前になった社会人
骨髄の中で B細胞が分化・成熟
→自分と自分で無いものを認識する
未熟児な自分だとわかったら排除する。
胸腺では 自己のMHCと相互作用できないT細胞を排除する
→自分であるというマーク(主要組織適合性抗原複合体)
ヒトの場合 HLAという
2.1
血液細胞分化
白血球、赤血球、血小板は骨髄に存在する多能性造血幹細胞
多能性造血幹細胞からはリンパ系と骨髄系
リンパ系細胞は骨髄で分化・成熟を行い
→B細胞から形質細胞
→胸腺を通ってから→T細胞→ヘルパーT細胞(CD4+)
→キラーT細胞(CD8+)
→NK細胞(自然免疫を担当する)
リンパ系の細胞が獲得免疫で重要な役割
司令を出すヘルパーT細胞
攻撃をするキラーT細胞
B細胞は抗体を産生する細胞に分化し、膜を通過、膜結合型分子がB細胞の抗原受容体である。
最終的に分化したB細胞形質細胞が分泌する血液中の糖タンパク質が抗体。
細胞の表面に抗原受容体があり、Y字型で先端部で抗原を捕まえられる(抗体分子)
B細胞内で作られ、抗体分子が分泌され外に出る。
T細胞は、骨髄でつくられた前駆細胞に移動が胸腺に移動して分化・成熟する。
T細胞・ヘルパーT細胞(Th)CD4+…司令官←攻撃の司令を出す
・キラーT細胞(CTL)CD8+…細胞を攻撃する。
注目されているのが、調節性T細胞(Th細胞)
骨髄系の細胞
血小板は血液凝固
顆粒球・好酸球。。。酸性色素で染まる。寄生虫に対応する。酸性なもの
・好塩基球。。。炎症菓子に機能。(肥満細胞と一緒)アルカリ性なもの
・好中球。。。顆粒球の90%以上・小食細胞・ニュートラルなもの
食べて細胞を破壊するがその後自爆する。
に対応しているか
好塩基球
Ⅰ型アレルギー・IgE抗体とFcε受容体
花粉が分解され抗原となる成分がIgEにくっつく
↓
中身が出ていく(脱顆粒)
↓
化学物質これかアレルギー
マクロファージ
血液中では単球が組織中に入るとマクロファージになる。(物質は一緒)
マクロファージは大食細胞、異物を食べて抗原をヘルパーT細胞に提示する。
樹状細胞
好中球とマクロファージでも勝てなかったら樹状細胞が抗原情報を伝える。(ヘルパーT細胞)
皮膚の表皮内に分布する抗原提示細胞はランゲルハンス細胞
マクロファージは組織によって呼び名が違う
2.3
一次リンパ器官と二次リンパ器官
免疫細胞がつくられ分化と成熟を行う場所を一次リンパ器官←未熟児を育てる学校
成熟した免疫細胞を働かせる場所を二次リンパ器官←仕事を教える会社
二次リンパ器官から独り立ちをしたらエフェクター細胞になる←一人前になった社会人
骨髄の中で B細胞が分化・成熟
→自分と自分で無いものを認識する
未熟児な自分だとわかったら排除する。
胸腺では 自己のMHCと相互作用できないT細胞を排除する
→自分であるというマーク(主要組織適合性抗原複合体)
ヒトの場合 HLAという
24年04月09日
免疫、、、病原体対応するディフェンスシステムのこと
1.2
Jennerが1796年牛痘法。はじめて予防接種をした。
| ↓
| 牛の天然痘に摂取することで何らかの予防になる
| ↓
| 牛の乳搾りの女性が「牛痘にかかったことがあるので人の天然痘にはか
| からない」という発言から得たヒント→二度なし現象
|
↓
1967年WHOが「天然痘根絶作戦」
| 一部ではまだ発生することもある。
| ↓
| ヒトの天然痘は人にしか感染しないため、人間兵器として病原菌を持っているくにも。
↓
1980年根絶宣言、地球上の天然痘はなくなった。
1.3
Pasteurはワインが腐敗するのは酵母菌以外の微生物が混入したからということから滅菌法を発見
さらに、鶏コレラ菌を単離→今日病原性菌に対して抵抗性を発揮することを見出す
→弱毒菌による予防接種
また、狂犬病の予防ワクチン→感染をすると100%脂肪。神経系の細胞で増加。治療法は現在もない。
⇓
ウィルス感染死したウサギの延髄を乾燥させ不活化したもの。
噛みつかれた後に予防→増加が遅いため。
1.4
北里柴三郎とBehringは外毒素を利用した予防接種法
・ジフテリア菌や破傷風菌(神経麻痺)の免疫を誘導
・血清に毒素活性を中和する抗毒素(=抗体)←血液に多く含まれているタンパク質
・ジフテリア菌に対する抗毒素はジフテリア菌毒素にしか効かない。(特異性)
・動物から得た抗毒素血清を感染したヒトに投与したら治療効果を示す。{治療血清(受動免疫)}
北里がs発見したがBehringが受賞
1.5アレルギー
Kochは結核菌の研究から結核菌由来のタンパク質を結核患者の皮内に投与すると、特徴的な局所反応が起こる。
↓
赤く腫れる(発赤)
↓
ツベルクリン反応
2日程度で反応今日では
遅延型アレルギー
↓
生体には不利益な免疫反応
Richetはイソギンチャクの毒素を動物に注射し、対応する免疫を作ろうとしたが、少量の毒素を注射したのち、直後に呼吸麻痺を起して死亡。(アナフィラキシーショック)→即時型アレルギー、Ⅰ型アレルギーとして分類される。
スギ花粉症も特別な抗体ができて病的な状態を起こす。
アレルギーとは本来体に良いはずの免疫反応が逆に病的な反応を起こしてしまうこと。
1.6
免疫 体液性免疫 細胞性免疫
主体 抗体 感作リンパ球
アレルギー 即時型 遅延型
特徴 外毒素やウイルスetcの小さなものを処理 ウイルス感染細胞やがん細胞etcの大きいもの
1.7
LandsteinerはABO式血液型やRh式血液型を発見
赤血球の表面にある物質について人が合成した化合物(人工物)も抗原になる。
まず、m—アミノベンズスルホン酸とウマ血清アルブミンを共有結合させ、ウサギに接種する。次に抗血清の特異を調べるため、同じ化合物をニワトリ血清アルブミンに結合させた抗原に対する反応性を調べる。
ニワトリ血清アルブミンはそれぞれo,m,p位の3種類を準備する。さらにスルホン残基をアルソン酸、カルボン酸残基に変える。反応性を調べると、同じ残基で同じ位置のものよりも弱いものや反応を示さないものが現れる。
これにより、抗体はほんの少しの構造の違いを区別することができる。
抗体に対する抗原の部分はほんの小さな化学的な立体構造であることから抗原決定基(エピトープ)
1.8
獲得免疫と自然免疫
自然免疫、、、生まれながらに持ってる免疫システム。下等生物から高等生物まで
獲得免疫、、、高等生物
① 自己・非自己の識別。味方か滴かを明確に認識し攻撃をする。(がん細胞や移植細胞)
② 抗原特異性。ジフテリア菌や破傷風菌などのように、1つんお病原菌に対してのみの免疫がないこと。
③ 免疫学的記憶。2度現象。免疫状態が記憶していること。
④ 免疫の多様性。多種多様な抗原に対して免疫応答が起こる。
クローン選択説
自然界の抗原は100万種以上あるが、人間は抗体を作ることができる。
しかし、ヒトには3万個の遺伝子しかない
↓どうしてすべての抗原に対応する抗体を作れるの?
当初は抗体分子は自由に構造を変えることができる。という指令説が考えられた。
↓
1957年にBurnetは骨髄の幹細胞が抗原と無関係なクローンを分化して増殖してくと突然変異が起こり特異的なものをもっているリンパ球のクローンが出来上がる。
その中で侵入してきた抗原とヒットした細胞が選ばれ増殖する。この仕組みを利根川進が発見
クローン選択説では、あらゆる高原にたいするリンパ球クローンが準備されている。
では自己成分に対するクローンはどうして存在しない?
↓
自己成分に反応するクローンは胎生期に自己抗原に接触して消失する(免疫寛容の誘導)=禁止クローン
1.2
Jennerが1796年牛痘法。はじめて予防接種をした。
| ↓
| 牛の天然痘に摂取することで何らかの予防になる
| ↓
| 牛の乳搾りの女性が「牛痘にかかったことがあるので人の天然痘にはか
| からない」という発言から得たヒント→二度なし現象
|
↓
1967年WHOが「天然痘根絶作戦」
| 一部ではまだ発生することもある。
| ↓
| ヒトの天然痘は人にしか感染しないため、人間兵器として病原菌を持っているくにも。
↓
1980年根絶宣言、地球上の天然痘はなくなった。
1.3
Pasteurはワインが腐敗するのは酵母菌以外の微生物が混入したからということから滅菌法を発見
さらに、鶏コレラ菌を単離→今日病原性菌に対して抵抗性を発揮することを見出す
→弱毒菌による予防接種
また、狂犬病の予防ワクチン→感染をすると100%脂肪。神経系の細胞で増加。治療法は現在もない。
⇓
ウィルス感染死したウサギの延髄を乾燥させ不活化したもの。
噛みつかれた後に予防→増加が遅いため。
1.4
北里柴三郎とBehringは外毒素を利用した予防接種法
・ジフテリア菌や破傷風菌(神経麻痺)の免疫を誘導
・血清に毒素活性を中和する抗毒素(=抗体)←血液に多く含まれているタンパク質
・ジフテリア菌に対する抗毒素はジフテリア菌毒素にしか効かない。(特異性)
・動物から得た抗毒素血清を感染したヒトに投与したら治療効果を示す。{治療血清(受動免疫)}
北里がs発見したがBehringが受賞
1.5アレルギー
Kochは結核菌の研究から結核菌由来のタンパク質を結核患者の皮内に投与すると、特徴的な局所反応が起こる。
↓
赤く腫れる(発赤)
↓
ツベルクリン反応
2日程度で反応今日では
遅延型アレルギー
↓
生体には不利益な免疫反応
Richetはイソギンチャクの毒素を動物に注射し、対応する免疫を作ろうとしたが、少量の毒素を注射したのち、直後に呼吸麻痺を起して死亡。(アナフィラキシーショック)→即時型アレルギー、Ⅰ型アレルギーとして分類される。
スギ花粉症も特別な抗体ができて病的な状態を起こす。
アレルギーとは本来体に良いはずの免疫反応が逆に病的な反応を起こしてしまうこと。
1.6
免疫 体液性免疫 細胞性免疫
主体 抗体 感作リンパ球
アレルギー 即時型 遅延型
特徴 外毒素やウイルスetcの小さなものを処理 ウイルス感染細胞やがん細胞etcの大きいもの
1.7
LandsteinerはABO式血液型やRh式血液型を発見
赤血球の表面にある物質について人が合成した化合物(人工物)も抗原になる。
まず、m—アミノベンズスルホン酸とウマ血清アルブミンを共有結合させ、ウサギに接種する。次に抗血清の特異を調べるため、同じ化合物をニワトリ血清アルブミンに結合させた抗原に対する反応性を調べる。
ニワトリ血清アルブミンはそれぞれo,m,p位の3種類を準備する。さらにスルホン残基をアルソン酸、カルボン酸残基に変える。反応性を調べると、同じ残基で同じ位置のものよりも弱いものや反応を示さないものが現れる。
これにより、抗体はほんの少しの構造の違いを区別することができる。
抗体に対する抗原の部分はほんの小さな化学的な立体構造であることから抗原決定基(エピトープ)
1.8
獲得免疫と自然免疫
自然免疫、、、生まれながらに持ってる免疫システム。下等生物から高等生物まで
獲得免疫、、、高等生物
① 自己・非自己の識別。味方か滴かを明確に認識し攻撃をする。(がん細胞や移植細胞)
② 抗原特異性。ジフテリア菌や破傷風菌などのように、1つんお病原菌に対してのみの免疫がないこと。
③ 免疫学的記憶。2度現象。免疫状態が記憶していること。
④ 免疫の多様性。多種多様な抗原に対して免疫応答が起こる。
クローン選択説
自然界の抗原は100万種以上あるが、人間は抗体を作ることができる。
しかし、ヒトには3万個の遺伝子しかない
↓どうしてすべての抗原に対応する抗体を作れるの?
当初は抗体分子は自由に構造を変えることができる。という指令説が考えられた。
↓
1957年にBurnetは骨髄の幹細胞が抗原と無関係なクローンを分化して増殖してくと突然変異が起こり特異的なものをもっているリンパ球のクローンが出来上がる。
その中で侵入してきた抗原とヒットした細胞が選ばれ増殖する。この仕組みを利根川進が発見
クローン選択説では、あらゆる高原にたいするリンパ球クローンが準備されている。
では自己成分に対するクローンはどうして存在しない?
↓
自己成分に反応するクローンは胎生期に自己抗原に接触して消失する(免疫寛容の誘導)=禁止クローン